解説!車のエンジン用語特集

自動車のエンジンは、ガソリンなどの燃料をシリンダ内で燃焼させ、そのときの爆発力を利用して、タイヤを駆動するための駆動力を発生させます。

より具体的に説明します。
シリンダ内には、円筒形状のピストンが収容されており、このピストンは、シリンダに対して上下に移動できるようになっています。
ピストンの下端には、コンロッドを介して、クランクシャフトが連結されており、ピストンの上下運動がクランクシャフトによって回転運動に変換されます。

シリンダの上部には、吸気ポート、排気ポート、点火プラグが設けられています。
ピストンの上側の空間には、吸気ポートから、ガソリンと空気の混合気が導入されます。この混合気は、ピストンが上死点位置まで上昇することによって圧縮されます。この圧縮された状態の混合気に対して、点火プラグでスパークをとばすことで、混合気に点火します。点火して混合気の燃焼が始まると、混合気は爆発して急激に膨張し、ピストンを一気に押し下げます。このときのピストンの下降によって、クランクシャフトが回されます。
なお、爆発行程の後は、再び、ピストンが上死点位置まで上昇することにより、シリンダの上部空間に残留している排気ガスが、排気ポートから排出されます。

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